カーレンタルの悲劇

目下ハワイ島で観光、不動産業界で話題騒然なのは
レンタカー事情

なんと!
この3月の春休み前後に
本土からの観光客が数万人規模で連日押し寄せ
レンタカーが今や1台もなくなるという驚愕の事態に!!

最近、ちょっと外出すれば
簡単に合流できないほどのフリーウェイは渋滞 
カフェも激混みで、入店制限(コロナで)する表には長蛇の列
夜のレストランなら予約なしでは座れないほど💦 

ワイキキとは違って、車がないとどこにも行けないこのステキな島
徒歩で事足りるのはダウンタウンのみ
されど、ウーバーの稼働率は軒並み低い
当然、レンタカーのデマンドは高いわけよね

が、コロナ渦で何ヶ月もパーキングに放置されっぱの商品 
閑古鳥だったカーレンタル業界
苦肉の策で、大幅に車を中古販売してもうた
まさかこんなに早く、しかもこの規模でビジネスが戻ると予測していない

しかも先駆けで起きた本州からの移住者の増加
マイカーを移動するにも引っ越し先の家がない
見つかるまで長期レンタルする人は少なくない

私も移転当初は1ヶ月で借りていたが、無駄とわかり車はすぐ購入
よって期日切り上げて返却した→良かった〜

更には
去年痛手を受けた自動車産業
生産は元より、部品の需要すら追いついていない
今や数ヶ月の遅れが常識なのだそうだ

という異常事態で6月くらいまでは確実に
空港にカウンターを構える大手レンタカー社だけでなく
ローカル
クレイグリストやSNS系
一般車までも争奪戦だという

いや、あるにはある選ばなければ
でも1日のレンタル料金がもはや通常の3倍超えだそうだ・・・・
それでも瞬間で借り手がつくよね〜
一般車でも1日$250で借りてが後を絶たないそうだから
バスとかないも〜ん

いやしかし・・余りに突然で
皆完全に供給バランスを崩していて悲鳴の方が多い

5月のワクチンパスポートの実用化と共に
旅行者の移動が大幅に緩和されると囁かれているが・・・
この島は特に各分野、復活体制は整っていないのよね

行く先考えて行かないと、飛行機代よりレンタカーが高うつきまっせ〜

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イン&アウト(岩場ビーチ編)

知る人ぞ知るのだが

ハワイ島はワイキキのような”白い砂浜ビーチ”が殆どない😔
(曖昧にしておくのは若干ある気がするからw)

殆どが黒い溶岩の崖
人呼んで”ビーチ”といわれる海も
リゾート泣かせの黒い砂利かつれない岩場だ

この岩場
重なってるだけの石がやたらとゴロついて足を取られる・・・・💦
とにかく歩くだけでも要注意
(ブルックでさえ、足を取られへっぴり腰だ)

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そして海は高確率で・・・・
打ち寄せる波が高く激しい🌊 
(東映を彷彿させる感)

この地獄の組み合わせに怯える観光客は多いよね😅
(底が砂だったら未だ良いのよ〜)

ハワイ島🌴で
透き通る水と
エメラルドに光る海中を味わうには
まず突破すべき難関
それが、海への出入りなのだ!
どーん‼️

エントリーは
まだ波のタイミングが見やすく
浅瀬も腹ばいですぐ泳ぎ出せるので
比較的オッケー🤟🏻

問題は脱出だ💢
1瞬のタイミングを読み誤ると
波際で岩に叩き付けられ
悲しい青タンと擦り傷まみれが必至なのである・・🆘
(サクッと立ち上がって走ればいいじゃなーい!と思うあなた。
水圧やらフィンやらで全くままらないのです)

波にはリズムがあり
エグい高波が押し寄せても、数本後には静まるのが自然の掟

その瞬間を正確に見極め
ダッシュでスイムアウトするのだけど・・・・
下手に足が付く所で立っちゃっても
柔な人は高波に軽くなぎ倒されるのさ〜 (痛いのよ〜)

フィンを水中で脱ぐか否か
どこから岸に上がっていくか
どの浅瀬ポイントで立ち上がるか
などなど・・・瞬時のチョイス次第で痛い目にあう

ちなみに
私が1度痛い経験をし
体得した正攻法は(あくまで一例)

まず一旦背が立つあたりに来たら
海に向き直り、焦らず十二分に波のリズムを読む
(岸から10m弱辺りかな)

そして波が静まったタイミングで
”一気”に岸に向かって、フィンを履いたまま全力で泳ぐ
(ここでモタモタするとお陀仏だぜ)

胸元と地面との間隔が接近したあたりで
(水がクッションになってぶつかるスレスレ)
素早く半回転して海を向いて座り、瞬時にそのままおしりで後ずさり

ここで、全身で息を切らして
めでたく無傷で岩場に上がった状態 (笑) ㊗️


そこまで怖い思いしてなぜ?と思いますよね?
ですよね?

この海(正確には湾)には
愛する🐬いるかの群れがやってくるのだよ

だから
出入りを克服しないと
ドルフィンスイムも味わえないのです💜

そして全てはコツと慣れなのです
NoリスクNoリターン 

マスターすればその先には喜び💕

また新たなドアが開くのでーす(笑) 


さくら散る〜😂

アメリカの不動産の購入のスタイルはある種独特です
(特にニューヨーク〜)

そもそも物件の価格というのは
あくまで売り手が査定を元に希望販売価格を設定する
(新築の場合はデベロッパーと販売会社が決めるかな)

買い手は”オファー”という、これまた希望購入価格の提示をして
双方が合意すれば売買契約が成立する

例えば価格5000万円の物件が売りに出たとする
(日本の場合これが最終値段だよね?)
購入希望者は自分の買いたい価格を自由に提示するのだが
これまでの常識では
売値より少し低めな提示を出すのが一般的だったのよね
例えば、4800万とか?

理由のひとつは銀行故だ
多くの人がローンで買うので、最終資産価値査定は銀行が厳しめにして
それでローン額を決定するからだ

安定した高収入で財産があっても
頭金引いた残額は銀行さまの判断だからね

あとまあ、売値が適性価格でない場合もあるよね

そして、もし購入希望者が複数いた場合(これがまた頻繁にある)
個人の収入額や経済状況(キャッシュ購入も含め)や最高値を付けた人がめでたく受理される

早い者順などこのご時世にはない
が、もしラッキーでサクサク内見できても
オファーを入れるまでの決断時間は
あっても2日くらいしかないのが現状(現ハワイ比)
(更にローン購入者は銀行からの借り入れ事前承認書を既にもってないとゲーム参加はできない)

大体、ネットで動画と写真だけ見て買うのが史上最高に横行してる今
広告が出てから数時間で
オファーは圏外からじゃんじゃん入るのだ
シンプルにお金💵がものを言いなさる

と、ここまでがつい最近までのハワイでの傾向
これが更に加速し、エスカレートし記録破りの事態になっているのさよ!

条件の良い物件が売りに出ると(=誰もが欲しがる)
3日で15件というオファーが入る(私の実例)

オファーには
提示額もそうだがローンやキャッシュ購入
また他の諸費用の負担や進行スピードなど細かい条件があり、
勝ちたいなら、なかなか戦略のたてどころだ

私が頼りにする素晴らしいやり手のエージェントが
(ARMY仲間でもある💜)
かなりアグレッシブな条件の最強オファーを考案してくれて
気持ち良く宇宙に任せる采配を整えた
(昔だったら、神さまだねw)

そして負けた・・・
僅っかな差で2番目だったそうだ😂

この異常な不動産売買の様子を数ヶ月みてきて
本当に不穏な波のうねりを見る・・・💦
あ〜いつの世も人間って愚か〜 (って自分じゃーん 笑)

物件数が足りない売り手🔥市場なこと
値段が本土に比べ安いこと
リモート生活がトレンドなことから
デマンドと価格上昇が止まらない😔

自分もそのプレイヤーの一人というのが辛い〜😅
(流行に敏感過ぎるがな〜w)

これまで2軒にオファーを入れて(=2度負けて)
なかなかユニークで興味深い体験をした
わくわくハラハラどきどき満載で
なんかこれはコレで楽しいから不思議やで・・・

さて、次辺りが勝負かな🌟と実感している

大事なのは
値段や好条件だけではなく

本当に魂が喜んで住みたがる家かどうか・・🐬

ちゃんとそこに気づいて選ぶことかな
って思い知らされるこの瞬間
(なかなか手厳しい😆)

でもそうすれば
後のことは嘘のようにスルスルと運ぶのだよね🌈

買おうとした1軒目:標高600mにある2万坪の土地とコーヒー農園にある家

買おうとした1軒目:標高600mにある2万坪の土地とコーヒー農園にある家