なぜ純血種の仔犬はブリーダーから買うのが一番理想的か?
米国のペットショップで売られる犬の販売元は社会問題になってるパピーミル(悪徳繁殖業者=我らの敵)です。
もしあなたが心あるブリーダーなら、精魂込めて愛情一杯に育てた大事な仔犬をモノのようにペット屋に卸しますか? それだけのことです。ペット屋は犬を商品として扱う商売です。アフターケアも品質保証もないです。
不幸なわんちゃんを将来増やさないための我々の責任がここにあるのです。カリフォルニア州を始め少しづつ、レスキュー犬(孤児)しかペットショップでは販売できないという法律の州が出てきました。あっぱれ!素晴らしいではないですか!!大賛成です。
信頼のおけるゴールデンのブリーダーは多くが姿・形ではなく、健康と性格を第一に考えて繁殖します。遺伝を考慮し、DNAにガンなど遺伝性疾病や性格に変な凶暴性など問題がある場合、親犬には使いません。ゴールデンの癌の発症率は60%という事実は悲劇ですし、何としても変えていきたいですよね。
ブリーダーの選び方はここでは割愛し、特徴的な申し込み書、契約書、保証期間というトピックに絞りますね。
① パピー購入はまず申し込み書から始めます。内容は仕事(在宅時間)、家族構成(独り暮らしか幼児がいるか)、住居(アパートか一戸建てか、庭、階段の有無)、犬を飼った経験の有無、希望する犬のタイプ(性別、性格、大きさ)など細かく明記(どこも同じ書式を使ってますw)。これは飼い主がブリーダーを選びたいのと同様に、ブリーダーも自分の大事な犬の飼い主を選びたいからです。条件にうるさい人、わりと大らかな人が勿論居ます(おばさんが多いので面倒なコト多しw)。なのでどれだけ犬が欲しいかという情熱や誠意で最後は勝負ですね。で、受理されたら正式に飼い主になるチャンス到来なわけです。大抵、信頼できるブリーダーの犬は予約制。皆、待つのです。
まあ待つことで犬を飼うという”決意”も確かめられるし、準備にも繋がるでしょうしね。
② パピー引き取り時には必ず誓約書にサインします。内容は主に目的:ペット(繁殖禁止)か競技参加用か繁殖用目的か、去勢・避妊手術の証明書提出義務、健康保障の条件等が明記されてます。注目すべきは、「如何なる事情でもし飼えなくなった場合、必ずブリーダーに返却すること」という条件。これは飼い主の事情でむやみに捨てたり、保護施設に安易に譲渡させないためです。いつも犠牲になるのはわんちゃんですから。なので、こちらのシェルター(保護施設)では純血のゴールデンを見かけることは滅多にありません。命に対して愛情と責任を持って接する。これは私も心から賛同する姿勢です。
③ 最後にゴールデンの仔犬の健康保証期間は昔は1年でしたが、最近は24ヶ月から25ヶ月が増えてきました。そうです、xx日ではありません。理由は発生率の高い遺伝性の股関節形成不全は2歳までに発病し難いからです。良心あるブリーダーは両方の親犬の遺伝性疾患検査を掛け合わせ前に”毎回”必ず行います。関節、心臓、目の各専門医による検査結果 (クリアランス)を保証することで飼い主からは信頼を得て、将来産まれてくる犬の健康と幸せに大きく繋がるのです。何かトラブルが発生した場合、全額返金、治療代負担、犬の交換等保証内容は様々。
責任ってそういうことだと思いませんか。
ブリーダーにはそれでも明確に好みの犬の傾向があり、親犬を見ると顕著にそれがわかります。
やはり重要ポイントはブリーダーとしての信念ややり方、親犬の傾向、予定の仔犬お産日そして値段です。真面目にやってるブリーダーは儲からないと言われてます。掛かる費用と労力が半端ないですから。
皆、ゴールデンが好きで、情熱をもってやってるのです。
無論色んなケースはあるので、どれも大事な家族と出会うまでの楽しい過程ですよね。