療養食は治療や完治目的ではなく、ただ最期の瞬間まで穏やかで無理ない生涯を送れることのみを願い作りました。
素人が無知故に失敗するのは誰もが怖いですよね。
それをなるべく避ける為に、私流にたどり着いた掟は下記でした。
病気の性質をよく知ること。
準備を含め、自分が無理なくできる範囲に留めること。
むやみに高価、入手困難な材料やサプリは避けること。
賛否両論の食材はとりあえず排除すること。
暗中模索する中で泣きついた唯一の専門家は、パピー時の掛かり付けでずっとご無沙汰だった近所の獣医とホリスティックのサプリを扱う事で有名なイーストビレッジにあるペットショップ。
獣医にはメールで泣きついたらその夜すぐ電話があり、即座に「癌用の手作り食に変えなさい」との仰せ。
レシピはネットで見つかるからと。
一言も病院に治療に来いとは言いませんでした。
今はSNSを含みネットでかなりのお宝情報が共有されてます。営利目的ではなく、一般的な経験談からプロ、研究者までが知識として役立つ情報を提供しているという意味ね。問題は選ぶ作業、リテラシーです。
とにかく完結明瞭、自分が理解しやすい、取り込み易いを軸に情報をまとめ、食材については賛否あるものは極力排除。
ビタミン剤、漢方・薬草に関しては効能と扱いやすさも視野に入れてピック。
そんな手順を経て私のレシピはできていくことに。
無我夢中だったっけ。
何とかガンの進行を遅らせたいの一心。
オーギューと全く同じ症状だけど、
転移がなかったため同じ専門医の元で早期に手術を受け、高額な抗がん剤治療を受けたのに、
オーギューより先に逝ってしまった黒ラブのシャーロット。
オーギューの後に発病後、たった数ヶ月で旅だった近所に住む同じ歳のチャーリー。
同年代の仲間がどんどん先に旅立ち、絶望的だったオーギューがなぜか残りました。
犬の寿命との戦いは理屈ではないです。我が子を思う気持ちは皆同じ。
ならば、
何ができるか、やりたいか?
のみです。