パラダイスで自主隔離ってこんな感じ

NYは7月から依然として
指定州からの訪問者、帰還者は14日間の自主隔離が義務づけられている
とはいっても
アプリやチップを導入して動きまで監視されて居るわけではないので
捕まらない限りセーフの甘〜い決まり

だがここハワイは違う🌴

合衆国の中で一番ビジターや侵入物に普段から神経質
観光業が経済のライフラインだし
島の生態系を守るために当然の対応だ

が、風土由来の大らかな気質由来か
3月以降のコロナ対策がとってもソフトで
ビーチOK
サーフィンOK🏄🏻‍♀️
散歩OK
(それでもホノルル経済は日本人観光客激減で崩壊)

大盤振る舞いしたツケなのか(当社比)
感染者が激増し、非難囂々
突然水際対策をキリッと見直し
8月に2度目のロックダウン実施となった

アメリカ本土と隣島からの訪問者、帰宅者は全員
14日間の厳重な自主隔離が条件づけられた
(10/15からは事前PCRで陰性者のみ除外)


ビジターはこの間
親族・知り合いの家かホテル宿泊のみが許可される
(エアビーなどバケーションレンタルは❌)
緊急時以外一切の外出禁止(食事も買い物も❌)
レンタカーもできない❌
毎日指定のサイトから「今日もわたし隔離してます」レポートを義務づけられ
直接、電話でのチェックもある(私の場合2回あったです)

もしどこかで捕まると
違反者とその家族(大家)は同罪を問われ
$5000の罰金か1ヶ月(たしか)の禁固刑という・・💢

というわけで
さすがに周りの人を巻き添えにはしたくないので💦
私もブルックと腹を決めて、2週間お籠もり

滞在してる知り合いの家が
山間のすんばらしい環境なので
ステイホームのストレスはほぼミニマム
(ハワイ感もある意味ミニマムw)

食材や生活必需品は🛒
大家さんに事細かにお願いして仕入れて貰うか
全面的に頼ってご飯をご馳走になるしかない
(ほんと感謝しかな〜い😿)

「買いに行けないなら配達頼めば言いじゃなーい!」(byアントワネット)

あらあら奥さま、ここはホノルルではないのよ〜❗(笑)
自然豊かな田舎の島でございます

それでもこのコロナ渦で配達を始めた斬新なスーパー1軒!
新鮮野菜に定評のある島1軒のみの名店(当社比)
チョイスマート

豊富なメニューからオンラインでオーダーすると
ミニマムは$85くらいで
別途配達料が$15とまあまあエグいけど・・(笑)
(店自体は家から20分くらいの所) 

でも翌日にすぐ配達されて(利用率も低いのであろう)
中身もちょいちょい想定外が混入しつつも
腹が立たない程度の、身に凍みるありがたいサービスである
(NYはとにかく配達日が翌週とか品薄で酷かった〜)

お陰で2週間
時差ぼけに身を任せながら(NYとは6時間差)
ぼうっと何もしない毎日を満喫♡
(多分この先もずっとそうww)

ブルックとの散歩も
勾配のきつい半径300mくらいを全方向に行ったり来たり

毎朝6時過ぎにニワトリの鳴き声で目が覚め
心を奪われるような美しい朝焼けの中
私道に広がるニワトリをブルックは蹴散らして自由に歩き
私は道に落ちているリリコイやアボカドをポケットに入れる
あ〜、サイコー🥳

標高1400mの高さなのと秋なので
花は少ないがトロピカルフルーツがたくさん
そしてコナコーヒーのファームが沢山連なるエリア 
アップルバナナ、グアバ、オレンジ、レモン、ココナッツなど生り放題

野生のにわとり以外に
キジ、黒豚、羊と都会にいない動物がそこら辺に共生している
野生の孔雀もいるらしい👀

特筆すべきは
周りの家5軒ほど皆、犬を飼ってるのだが
野生の動物と同じくらいやんちゃさんで💦
野ぶたハンターか
番犬担当らしく
近づくと狂ったようなギャン吠え😓

気をつけないとね〜、都会から来た世間知らずはねー

隔離期間が終了すると州から
正式な証明書がメールで届き
これさえあれば、晴れて自由人となる㊗️

隔離から解放された15日目は
朝イチ、証明書もってレンタカーのピックアップに行きました\(^O^)/ 
あ〜、海辺はふつうにお馴染みのハワイだったよ〜💕 

マハロ🙏🏻

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ピンチはチャンス!


ハワイ島に住む!ってひらめいて
よしって決めてから
約2年が過ぎたかな

来るから完璧なタイミングがっ!
ってずっと自分に言い聞かせ
そのイメージだけして、チャンスを伺っていた・・

だって、そこにたどり着くまでに
クリアしなくてはならない
かなり面倒な案件がまーまーあったから💦
(NYには34年住んだんだし)


33年勤めた仕事を辞める

NYで所有してる不動産を売却する

ハワイ島コナでの仮住まいを探す

空港での動物検疫の即日リリースを目指す

安全なブルックの空の移動を可能にする

ハワイ全州、訪問者(帰宅者)の14日間の厳重自粛

現地での車を買う(NYの車を手放した後)

ハワイ島での新居購入

引っ越しする



これが大雑把なわたしの
ハワイ島移住までのTO DOリスト
なかなかハードでしょう,今見ても(笑)

もういろんな理屈こねて
先延ばしにしたい感満載!
(めんどくさー😅)

しかも20年は話題騒然、新型コロナの年だったわけで☠️

だけど
逆にそれが大チャンスとなり
私はコロナちゃんの後押しで、実行できたといっても過言ではない🙌

ピンチはいつだって捉え方次第で、チャンスなのだ

これから(多分ゆっくりね)
一つ一つのエピソードを書いていこうと思う
まだホットで
時間がたっぷりあるうちにね
(14日間の自粛中ww)

10月17日
新月の日に強制自粛が明け、晴れてフリーになる
(NYを出たのが3日の満月ね)

全ては完璧

宇宙よ、ありがとう💕



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エモーショナル・サポート・ドッグ

❃ エモーショナルサポートドッグ:ESD

サービスドッグのカテゴリーを大別にするとこんな感じで

  • 警察犬や盲導犬

  • セラピー犬

  • エモーショナル・サポート犬(ESD)

最初の2つは資格が必要で
適性検査と規定のトレーニングを受け
審査後に正式に承認される
♡ブルックはセラピー犬である😎

エモーショナルサポート犬とは(ちなみにネコなど他の動物もあるが)
飼い主に寄りそうことで
飼い主の日常生活を妨げる不安をサポートするという役割

ペット自身より
飼い主がペットと居ることで、
得られる癒し効果が認識されているわけだ

セラピードッグと酷似しているのだが
セラピードッグが癒す対象が
不特定のサポートが必要な第三者の人であるに対し、
ESDは飼い主を助けるというのが大きな違いかな


なので
認定までのプロセスは
飼い主がセラピストや精神科医から処方箋を貰い
ESDとして自分のペットを登録するというのが通常のシステム

そうするとどんな特典があるかと言うと・・

ペット不可の賃貸住宅で
ペットを飼う特別許可をもらったり、
飛行機の機内への搭乗が許可されるというもの🥰


アメリカの航空会社はペットとの扱いにとても大らかで
(日本とは大きく違うね)
座席下にフィット可能なサイズの犬やネコは
ペット料金を払えば($100くらいかな)
キャリーバッグに入れて一緒に飛ぶことができる✈️
(犬種や1機に搭乗可能な数の制限あり)

ESDの場合
ペットの料金は無料で、全面的に優先して乗せてもらえるのが特徴

サイズや体重の制限はあるが(飛行機会社によって様々)
中型以上の大きめの犬で
キャリーバッグには到底収まらないペットは
生身で座席前に座ることも許されるのだ🙌

荷物扱いで飛行機のカーゴにのり
ストレスや事故で
到着地まで保たない犬は多い

私にとって
ブルックとのハワイまでの飛行機移動は
ハワイの動物検疫の次にハードルが高かったところ🙀

びびるブルックも当然そうだが
客席でず〜っとハラハラしてる私のストレスも莫大で神経がもたない💦

今年の夏
新型コロナで全世界が震撼し(わたしには余り脅威ではないが)

BLM騒動で、NYCは物々しい時期が続き夜間外出禁止が発令になったり

3週間も一晩中止まらない地元の花火の影響(実はこれが一番辛かった)

と、異常な高湿度の猛暑続きで
心身疲れ果てていたわたし😢

なので
セラピストからESDの処方箋を貰うことは容易かった👩🏻‍🔬


こうして無事に
私はブルックをESDとして登録し
飛行機の機内搭乗を可能にすることができた
体重制限ぎりでちょっと焦った曲面もあったが
結果、何の問題もなく承認され、実に快適な空の旅になった☆彡

ユナイテッド航空の搭乗員のみなさんは
とても親切で🥰
ブルックを愛で、お行儀の良さを称賛し
降りる時には、わたちたちの搭乗を感謝までしてくれた♡
セラピー犬!よくやった😆
(初めアメリカン航空を手配してたけど、コナ行きの便自体がキャンセル💦 結果良かったんだと確信)


こういうのは
アメリカの本当に良いところだ🇺🇸

動物愛護の精神とか
弱き人へのリアルなサポートとかね
いろいろ議論はあっても
恩恵を受けてる人はいる

本当にありがとう🙏🏻

おかげでハワイに無事到着し、幸せいっぱいの毎日です🥳

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